二酸化炭素を集める(理科スタンダード)

二酸化炭素を水上置換法で集める

重曹(炭酸水素ナトリウム)とクエン酸から二酸化炭素を発生させ、水上置換法(下方置換法でも良い)で集気びんに集める実験です。

三角フラスコ、ガラス板、2球ろうと、集気びん、水槽、ゴム管などの実験器具を用いました。
➀三角フラスコに重曹を入れておき、クエン酸水を2球ろうとで流し込みます。
➁重曹とクエン酸が反応しクエン酸ナトリウムと水と二酸化炭素ができます。
➂発生した二酸化炭素をゴム管を通して集気びんに集めます。
二酸化炭素の中ではものが燃えないことを確認しました(火の付いた線香を入れると消えた)。また、石灰水(水酸化カルシウムの飽和水)を入れ、白濁することも確認しました。